テレビる毎日は2017年9月1日で開局20周年を迎えました。
特別寄稿
20周年記念に向けて、局長のネット友で、テレビで活躍している方々からいただいた特別寄稿です。
「テレビる毎日」20周年、おめでとうございます。本当に喜ばしい事です。私は時代劇で皆様にお馴染の「福本清三さん」と同じ東映京都撮影所で役者をしている関係で「こざるさん」と仲良くさせて頂いている川鶴晃裕と申します。よろしくお願いいたします。
私自身も50歳を越え、役者家業もいつの間にか30年を越えてしまいました。そこで、今回、こざるさんから原稿依頼をお受けました事もありまして、これを機にちょっと昔の撮影現場を思い返してみようかと思いたちました。しばらくの間、お付き合いください。
30年前と言えばバブルのど真ん中です。撮影所もかなり活気があり、今では考えられない程の数の作品を生み出しておりました。日曜日から土曜日まで毎日何かしらの時代劇が放送されていました。それに加えて、年末年始には長時間の大型時代劇が毎日何本も放送されますので、学校の夏休みが終る頃になると撮影所も大混乱となります。