スペシャルコラム
CMキングの共通点
Men's Room 代表・亨
TOHRU - WEB MASTER
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「テレビる毎日」が10周年とのこと、おめでとうございます。やはり、これだけ長く続けているとデータベースとしての厚みも増してきますね。普段はあまり実感することはありませんが、このようなことが身近にあると「継続は力なり」という言葉の意味が解るように思います。
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多くの企業にCMタレントとして採用され、その企業数がトップとなった女優のことを「CM女王」と呼ぶ。この座を得るためには、ただ好感度が高いだけではダメだ。CMに出るからには、その企業のイメージを損ねるようなことがあってはならないからだ。
だからと言って、清潔感いっぱいであればいいかというとそうでもない。それなりの存在感が必要であり、そのハードルはかなり高い。
ところで、「CM女王」に対して「CMキング」のような話題はないのかと思っていたら、そのことについて書いた新聞記事が1〜2年前にあった。そのときに「CMキング」として取り上げられていたのは、当時4社とCM契約を交わしていた オダギリ ジョー さんだった。
そして、調べたわけではないのではっきりは分からないが、現在「CMキング」としてノミネートされてもおかしくないと思われるのは、玉木 宏 さん、妻夫木 聡 さん、坂口 憲二 さんあたりだろう。
その一方、同時に多くの会社と契約をしたり長期間の契約を続けたりするのではなく、1年や半年、1クールなど短期契約ながらいろいろな会社のCMに出続けているというタレントもいる。
そんな男性としてすぐに思い浮かぶのが、塚本 高史 さんと 寺島 進 さんだ。
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- 川鶴晃裕「お気に入りの役者さんは、どちら?」(第1回)
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