あの人はだーれ?

テレビで気になる"あの人"のQ&A

時代劇俳優

2006/7 現在

◆テーマ◆
  • 時代劇を中心に活躍する(した)俳優

(文/ショパン三世、こざる)

永井秀明(故人)
表情に人柄の良さがにじみ出ていて、悪役でない時もある。本名は永井達郎、1920年10月27日東京に生まれる。明治大学予科を中退、映画「感激の頃」(1939年松竹)で俳優デビュー。「若き日の血は燃えて」など多数に出演。「大岡越前」「大江戸捜査網」「水戸黄門」などで悪代官のレギュラーだった。また、劇団麦を主宰し、舞台「アニー」やCMでも活躍。息子は俳優の永井秀和。
和崎俊哉
この人も渋い。昭和13年広島県出身。「次郎長血笑記・秋葉の対決」(昭和35年松竹)で映画デビュー。その後「ミラーマン」のチーフ、「大江戸捜査網」の元締め、「暴れん坊将軍」の御庭番などをレギュラーで演じ、人気となる。最近では貫禄をつけて、ますます凄みをきかせている。
外山高士(とやま・たかし)
その不敵な微笑みから、悪の匂いがひろがる。これはもう職人芸の域。昭和28年、舞台「陽気な地獄」でデビュー、NHKの大河ドラマ等 に出演する一方、「柳生旅日記」(日本テレビ)などの時代劇で主役を演じた。ジャングル大帝・進めレオなど声優参加作品も多い。最近は「暴れん坊将軍」「遠山の金さん」等での悪役が好評。昭和5年9月5日、北海道北見市生まれ。拓殖大学商学部貿易科卒。
名和宏
貫禄のある、いかにも役者顔。キリッとしていて、この人が出てくると画面が引き締まる。1932年、熊本生まれ。日大芸術学部卒業後、1954年に日活入社。デビュー作は「俺の拳銃は素早い」。「怪傑那茶坊」や「柳生旅日記・天地無双剣」などに主演。芸域が広く、時代劇のほか、任侠、アクション映画での活躍もめざましい。しかし今や圧巻はテレビ時代劇の悪代官!
江見俊太郎(故人)
テレビ版の初代・眠狂四郎。最近ではお銀にコケにされるぎょろ目でエッチな悪代官が巧い。昭和20年東宝「民衆の敵」で映画デビュー。 大正12年9月16日生まれ。海軍航空隊少尉として特攻隊の経験がある。早稲田大学専門部政治経済科卒。芸能実演家団体協議会参与、芸術文化振興連絡会議議長といった肩書きがあるようだ。
南原宏治(故人)
悪の陰にインテリジェンスを感じる、黒い上品さが魅力。普段は笑顔の人。「サラリーマン金太郎」では情に厚い山王会の総裁を好演。昭和2年神奈川県生まれ。 昭和26年に東映第1期ニューフェースとして南原伸二の名で登場。以後50年間にわたって悪役を中心にテレビ、映画、舞台で活躍した。また“天地劇”を主宰、演出家としても手腕を発揮。
川合伸旺(故人)
悪代官といえば、まずこの人の大きな顔が浮かぶ。キレの長い目が素敵だ。映画・テレビでは現代劇にも時代劇にも欠かせない悪役の重鎮。ポール・ニューマンの吹き替えも。趣味は絵画で個展も開催。豊橋市出身。
田中浩(故人)
骨太で野性的な悪代官をやらせたら天下一品。映画デビューは『鬼婆(1964東宝)』で、以後はテレビと舞  台を中心に、悪役で大人向け子ども向けを問わず活躍。70年代には朝のワイドショーの司会で人気を博し、ハムのCMでは「腕白でもいい、逞しく育って欲しい」ということばが流行語になった。1933年生まれ。1992年、五木ひろし座長公演中に倒れそのまま急逝。暴れん坊将軍での悪代官役がテレビ遺作。
田口計
信州佐久が生んだ名優。彼の睨み方は天下一品。最近はお昼のテレビでもお馴染み。声優としても知られ、「鉄腕アトム」のランプ、マーロン・ブランドや「マニックス」のマイク・コナーズ等を担当。東京アニメーター学院の客員講師でもある。1933年生まれ。東大卒。2児の父。作家の吉岡忍氏は甥。
久保晶
スイカバーのCMのピカリンおやじでおなじみ、水戸黄門ではエッチな廻船問屋などを好演。ショムニの社長も。
山田純大
NHK朝の連続ドラマ小説「あぐり」の望月淳之介役をしていたが、実はあの杉良太郎の息子なのである。よく見ればソックリ。水戸黄門では4代目格さんを好演。(こ)

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