第4回「戦慄!!看板を食べる木」

先日、市内にある公園に出かけたとき、駐車場から公園に向かって歩いているときに一本の木を見つけました。
そこは市内の公園でも最も古いところで、桜の名所でもあり、私も小学校のときに遠足で訪れたりと、何度となく利用している所。当然その木もかなり昔からそこにあったはずなのですが、何故か気が付きませんでした。
ウォーキング中らしい二人連れが「あら、あれ見て!」と言っているのでつられて見てみると、なんと木の幹の中に金属製の看板がめり込んでいるのです。
消防署の「山火事注意」の看板は、おそらくこの木がまだ若いころにこの木の近くに立てられたか、掛けられたのか…。木の成長に伴ってその存在は邪魔になったものの、木には追い払う手もなけりゃ、追い立てる口もなく、しかたなく相手を飲み込みながら成長を続けたのだと思われます。
口はないとは言いましたが、見た目にはまるで唇がパクっとくわえているかのような図に見えるのが、なんだか笑えちゃいます。
(愛媛県/さっちゃんはね♪ さん)
[天然新聞] (2005/05/15)
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