佐久の風花・メモリアル

オリジナル短歌&エッセイ&気まぐれ日記

日記(1/3)

野沢菜

だんだん冷え込むようになったので、今日は凍結防止帯の電源を入れた。全部で13箇所。
まだ早いかなとも思ったのだが、前に忘れていてひどい目にあっているので思い立ったが吉日とばかりに。

9月に播いたほうれん草と野沢菜がけっこう大きくなっていてほっとした。
プラスチックの容器にいれて種を播いた時、種を播くのに夢中で左手に持った容器がかたむいて種が一畝に全部こぼれてしまった。あわてて種を拾ってほかの畝に播いたりしたので生えてくるのがまばらで笑ってしまうようなありさま。
やはりにわか農婦はだめだなあとがっかりしていたので、本当に良かった。

   野沢菜のみどり濃くなりつややかに
          秋の光をこぼしてをりぬ

そろそろ野沢菜も漬けごろ、来週あたり漬けようかな。

2007年11月10日(土) 22時01分

いつの間にか

気まぐれ日記がまったくの気まぐれ日記になっている。

いつの間にか九月も終りで驚いてしまう。頼まれた歌集の選歌がようやく済み、下書きをパソコンに打ち込んだ。
それをプリントして見直してみると、けっこう間違いがあってがっかりする。友人は旧かなで作歌しているので新旧仮名づかいを間違えて入力したりすることが多い。

それに旧かなは小さい「っ」つまり「せっかく」は「せつかく」と大きい「つ」で表示するのでややこしい。
「すいっちょ」は「すいつちよ」だし・・と、ややこしい。
私は新仮名で育っているのに、短歌は旧かなが美しいと思っているので、旧かなを使っている。
筆で書く時などは「ひ」とか「ふ」とか「へ」は特に字体が優雅で好きである。
とは言っても旧かな表示はむずかしい。
やっと仕上がったので明日は早速友人に届けようと思う。
オーケーが出たら原稿用紙に落とす作業が待っている。
またしばらく忙しい日々だ。

2007年09月30日(日) 22時26分

いつの間にか梅雨入り

日記は毎日書くものだが、私は一月に一回くらいの気まぐれ日記である。それでも自分のことや周囲のことを書き込む
場所があるのは嬉しいことだ。

肝炎の治療に専念していたら、いつの間にか梅雨になっていた。庭のやまぼうしはすでに終り、今はさつきの花盛り。
夏椿は清楚なつぼみを見せて夕風にそよいでいる。
見ると畑も庭もぼうぼうの草。夫と悪戦苦闘の結果、まあまあにきれいになった。

雹に打たれたじゃがいもは花がまるきり咲かず、枯れたものを掘ってみたらピンポン玉くらいのものが五つか六つでがっかりしてしまった。
それなのに畑の周りに植えた芝桜は今二度咲きをしてピンクが綺麗だ。草花のほうがたくましい。

2007年07月01日(日) 22時02分

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著者

ルナ(土屋浩子)

昭和16年生まれ。長野県佐久市在住。昭和48年3月、「短歌新潮」入会、丸山忠治先生に師事。昭和60年12月、第一歌集「風花」を出版。平成19年6月、第二歌集「水辺の秋」を出版。平成20年11月没。

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