リソク集



■岩波書店「広辞苑」
り‐そく【利息】
他人に金銭を使用させたものが、一定の割合で定期に受ける報酬。利子。「―が付く」。

■岩波書店「岩波国語辞典」
りそく【利息】
→利子

りし【利子】
貸した金銭に対する報酬として貸主が借主から一定の割合で定期的に受け取る金銭。利息。

■小学館「現代国語例解辞典」
金銭を貸した相手から、一定の割合で、定期に受け取る報酬。利子。

■研究社「新和英中辞典」
りそく【利息】
→利子

りし【利子】
interest 《on a loan》 □高い[低い]利子で 《borrow money》 at high [low] interest □6 分の利子のつく預金 a deposit carrying [drawing] 6 percent interest □5 分の利子を生む yield [bear] 5 percent interest □利子をつけて返す pay back 《money》 with interest

■平凡社「マイペディア百科事典」
りそく【利息】
→利子

りし【利子】
貨幣(貸付資本)の借手が貸手に支払う報酬。利息とも。銀行など貨幣資本の所有者から資金を借りた者はその運用によってえた利潤の中から利しを払うので、利息は利潤より低く、利子率は需給関係で決まる。利子を消費の抑制に対する報酬と見る節欲説(シーニアーら)、将来 財は現在財より低評価され低評価分が利子として払われるとする時差説(ベーム・バウェルクら)、迂回(うかい)生産による産出増加分が利子だとする限界生産力説 (ウィクセル、J. B. クラークら)、流動性選好説などの利子学説などがある。